0.はじめに
本ガイドラインは、政府や厚生労働省が公表した新型コロナウィルス感染症対策や新しい生活様式の実践例を踏まえ、飲食店におけるパフォーマンス活動での感染予防対策を規定している。そのため感染をゼロにできるものではなく、感染リスクを低下させるためのものである。
なお、本ガイドラインは、新型コロナウィルス感染拡大の動向や政府から新たな発表があった場合など、必要に応じて見直し、改訂をおこなうものとする。
 

1.以下の状況に該当する可能性がある場合は、活動はおこなわない。
①体調不良を感じたとき(発熱、咳、倦怠感、呼吸器系の異常、味覚嗅覚の異常など)
②家族や職場など濃厚接触者に感染者が出たときや出入りした施設に感染者が出たとき
③政府や自治体から外出や移動の自粛要請があるとき
④店舗からパフォーマンスの中止の要請があったとき
⑤運営側が中止せざるを得ないと判断した場合

 

2.活動時の感染予防対策
①テーブルごとのパフォーマンスの前後、各店舗の入退店時には、手洗いや消毒をおこなう
②飛沫飛散防止のマスクやフェイスシールド等の使用
③演技時の具体的予防策
　aお客様と可能な限り距離を取る
　bお客様と正対しないよう立つ
　cお客様に直接触れない
　d台詞を減らす
　e成果物(バルーンアート作品や似顔絵作品等)はテーブルや手の届く場所に置かない
④いわゆる3密にあたる場所での実演はおこなわない
⑤体調不良と思われるお客様への実演はおこなわない
⑥実演時間は最長10分までとし、極力短縮する
⑦お客様に感染予防対策をおこなっていることを認識していただくため、パフォーマンス許可証を掲示する

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3.活動の記録、報告
①運営責任者に報告し健康状態が確認できた者のみ活動できるものとする

​②活動日時、場所、お客様の人数や特徴などを記録し、必要な場合には情報提供をする